教育における予防的・開発的な援助としてのダンス・ムーブメントセラピーを探求しています。
身体の動きを通して自己理解や自己洞察を深め、さらに、他者との関係性において他者理解を深め人間関係を紡いでいくことを目的としています。
対人関係に困難を抱えた障害のある児童・生徒、大人の方、不登校や不適応経験がある児童・生徒を対象に行い、また集団での人間関係作りにもダンス・ムーブメントセラピーを実践しています。特に、ダンス・ムーブメントセラピーにおける共感・コミュニケーションに焦点を当て、その教育的効果を検証しています。
向出章子 (武庫川女子大学非常勤講師)