revised 2018-11
資格の位置づけ
「臨床でのセラピスト補佐および自身の専門領域でのダンスセラピー的アプローチの活用」
この資格は、心身の健康や生活の質の向上を目指す様々な現場や領域において、ダンスセラピーとそれに関連する心身的アプローチの導入を支援することを目的の一つとして創設されました。
資格の取得方法
ダンスセラピー・リーダー資格の取得には、以下に提示する16単位以上を取得し日本ダンス・セラピー協会(資格認定委員会)に申請し登録する必要があります。
事項 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
単位数 | ・指定科目16単位以上の取得。 ・研修講座などで取得する。 |
・ダンスセラピー基礎論 :4単位以上(必修科目から) ・ダンスセラピー実践論 :4単位以上 ・精神身体医学論 :不問 ・ダンスセラピー実践技法:8単位以上 |
申請方法 | ・下記をダウンロードして記入し、添付書類とともに提出する。 |
・資格制度解説書(資格制度全体の詳しい解説) ・資格申請の手引(申請手続きの具体的な方法) ・様式Ⅰ(資格申請申込書) ・様式Ⅳ(履修科目および単位申告書) ・様式Ⅴ(誓約書) ・受講証コピー ・申請料の領収書コピー |
費用 | ・申請料(申請時)5,000円 ただし学生は2,000円 ・登録料(資格認定時)10,000円 ただし学生は5,000円 |
登録料は審査合格後2週間以内に振り込む。 *学生の場合は学生証のコピーが必要です |
申請時期 | ・随時 | *個人申請は随時受け付け(団体申請は別途) |
その他 | ・申請時は協会会員であること。 (申請前に入会手続きをお願いいたします) |
・資格取得後の更新は不要(取得した履修単位はアソシエイト・ダンスセラピストおよびダンスセラピスト資格申請時にも使用できる) |
研修講座を受講して資格申請に至るまでの手順
研修講座を受講して資格取得に必要な16単位を取得していく一般的な手順について解説いたします。
研修講座はこれまで主に東京を中心に開催されていますが、北海道(札幌市)でも開催実績があり、関西圏では2011年から開催されています。そうした研修講座で必要な単位を取得していくのがもっとも速く確実な方法です(協会主催の研修講座以外でも履修できる科目がありますが、詳細は省略)。
- 研修講座に参加申し込みをする。
*研修講座は年に四回程度実施されています。講座内容は毎回異なるのでダンスセラピー・リーダー資格取得に関わる科目が開講されていることを確認しておきます。 - これと相前後して「資格制度解説書(資格申請書類一式を含む)」をサイトから入手しておく。
- 研修講座に参加して履修した科目の受講証を入手する。
- 履修した科目の内容「科目・履修講座名・履修年・単位数」を申請書類の様式Ⅳ(履修科目および単位申告書)に記入し、提出用に受講証のコピーをとっておく。
- 研修講座に参加しつつ、日本ダンス・セラピー協会会員として入会申請を行う。
*資格申請時は協会会員である必要があります。 - 資格取得に必要な16単位を修了したら、申請料を振り込み、資格認定のために申請書類を提出する。
*資格認定に必要な科目が取得済みで、それらが必要な単位数に達しているかどうかを確かめてください。
送付の際は、Aサイズの用紙がそのまま入る封筒(「定形外」サイズ)を使い、折らずにお送りください。 - 資格認定の可否についての通知が届くので、「可」の場合は2週間以内に登録料を振り込む。
資格認定作業が完了すると認定証がお手元に届けられます。
以上の手順でダンスセラピー・リーダーとしての資格が認定されます。資格取得後は、ダンスセラピーの考え方や方法・実践技法などを取り入れて、それぞれの領域での活動をさらに展開していただければと思います。
※資格取得に関する問い合わせに直接回答することはしておりません。
基本的な内容はサイトの説明とよくある質問を参考にしてください。
日本ダンス・セラピー協会資格認定委員会