JADTA 第32回学術研究大会 公式サイト

第32回学術研究大会ご案内

第32回大会長  山田 美穂

JADTA32大会の参加および研究発表申込みの受付を開始します。

今回は、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式です。対面会場(お茶の水女子大学)では、実技発表、シンポジウム、ミニワークショップを行います。オンライン会場(大会公式サイト)では、ポスター発表を行います。一部のシンポジウム録画も後日オンラインで視聴可能にする予定です。

 コロナ禍の3年間を生き抜く私たちの中にふくらんでいったさまざまな思いの中には、「ダンスセラピーはやっぱり対面でやりたい!」、そして「オンラインだからこそできることや、試行錯誤して生まれた工夫も発展させていきたい!」…がありました。今回のプログラムは、その両方を形にしたものです。

 久々に一緒に動いて踊れる「場」、あるいは直接会えなくても対話できる「場」を作れるのはとても嬉しいことです。少しでも充実した学び合いの場になればと願っています。

 そのためには、まず安全な場を作ることがほんとうに重要です。過去の大会での課題もふまえ、お互いの実践と研究を大事に扱えるよう、「研究発表ガイドライン」も用意しました。もしかしたら堅苦しく面倒に感じられて、敬遠したくなってしまうかもしれませんが、このガイドラインは、研究のハードルを上げるためではなく、むしろ大切なことを確かめ合い、発表者をサポートするためのものです。皆様からの発表申し込みをお待ちしています。

概 要

日 時:2023年8月26日(土)・27日(日)
形 式:ハイブリッド開催
会 場:お茶の水女子大学(東京都文京区) + オンライン
大会長:山田 美穂(お茶の水女子大学准教授)
テーマ:「わたしのからだをいとおしむ」

懇親会:8月26日 17:00〜18:00(お茶会)
理事会:調整中
大会事務局:

演題待ってま〜す!

プログラム

8月26日 (土)

12:45開会式
13:00ミニワークショップ①
こころとからだのセルフケア
13:30シンポジウム(一般公開)
「The Moving Child」にみるこどものからだ
15:30実技発表①
16:30終了
17:00懇親会(お茶会) 18:00終了

8月27日 (日)

10:00ミニワークショップ②
こころとからだのセルフケア
10:30 シンポジウム(大会参加者限定①)
ダンスセラピーの臨床における倫理
12:00総会
13:00実技発表②
14:00シンポジウム(大会参加者限定②)
からだでまなぶ〇〇実践:
ダンス/ムーブメントが育むコンピテンシー
15:30ミニワークショップ③
こころとからだのセルフケア
16:00閉会式

特別企画

●一般公開シンポジウム

8月26日(土)13:30~15:30 (一般公開シンポジウムのみ参加の場合は無料)

「『The Moving Child』にみるこどものからだ」

 カナダのダンスセラピストであるHana Kamea Kemble氏制作の教育映画「The Moving Child」(全3巻)を取り上げます。2023年5月に日本語字幕版が発売されます。こどもの育ちにとって動くことがいかに大切であるか、日本語字幕版の監修者がそれぞれの視点から話題提供を行い、制作者からのメッセージもご紹介します。作品に登場する経験豊かなダンスセラピストたちが織り成す多様なアプローチと共に、その動きの意味を考えていきましょう。

話題提供:﨑山 ゆかり(武庫川女子大学)  
     橋本 有子(お茶の水女子大学)
スペシャルゲスト:Hana Kamea Kemble(The Moving Child Films)

● 大会参加者限定シンポジウム①

8月27日(日)10:30~12:00

「ダンスセラピーの臨床における倫理」 

 このシンポジウムは国際委員会の初の大会企画として、ダンスセラピーの臨床における倫理に焦点を当て、参加者の皆さまと共に考え続ける契機となることを願っています。前半は現在Lesley大学で倫理の授業を担当し、日米で臨床経験のある横川明子さんより、ダンスセラピストとして倫理をどのようにとらえるかについて問題提起します。後半は参加者の皆さまと意見交換しながら、日本の臨床においてはどうなのか、自分自身の身体の倫理はどうなのかなど、探ってみたいと考えています。奮ってご参加ください。

話題提供:横川 明子(Lesley University) 
     荒川 香代子(ボディ・マインド・アーツセンター)
     神宮 京子(群馬病院)
進  行:﨑山 ゆかり(武庫川女子大学)

大会参加者限定シンポジウム

8月27日(日)14:00~15:30

「からだでまなぶ〇〇実践:ダンス/ムーブメントが育むコンピテンシー」

 ダンスセラピーは自分を知る、相手を知る、自分を癒す、人とかかわる営みです。ダンスセラピーというホリスティックで体験的なアプローチには、たくさんの実践知が凝縮されており、その理論や技法は実に様々な領域で深く広く活用することが可能です。本シンポジウムでは大学生への教育に焦点を当て、ダンスセラピーを活用した教育実践について語り合い、考え合います。

話題提供:大沼 小雪(東京有明医療大学名誉教授)
     大橋 さつき(和光大学)
     鍛冶 美幸(文教大学)
     八木 ありさ(日本女子体育大学)
進  行:山田 美穂(お茶の水女子大学)

● ミニワークショップ

① 8月26日(土)13:00~13:30
② 8月27日(日)10:00~10:30
③ 8月27日(日)15:30~16:00

「こころとからだのセルフケア」

 ダンスセラピーをベースとしたセルフケアのワークを紹介していただくコーナーです。一人でできる技法を体験し、からだをほぐし、リラックスして大会に参加しましょう。

インストラクター:葛西 俊治(札幌ダンスムーブメント・セラピー研究所)
平山 くみ(合同会社ワッカラボ) ほか

発表

実技発表

募集中

ポスター発表

募集中

演題申込み 

 学術研究発表の演題を募集いたします。ご応募お待ちしています。 
以下の研究発表ガイドラインをダウンロードしご確認いただいた上で、発表の準備を行ってください。

抄録(800字)を作成し、大会公式サイトの演題申込みフォームからお申込みください。
研究発表に関連して提出された個人情報や倫理チェック用の資料等は、大会実行委員会で管理し、第三者に提供されたり、他の目的で使用されたりすることはありません。

■ 実技発表

対面大会会場にて発表   1枠60分(実技45分+シェアリング15分)

■ ポスター発表

プレゼンテーション資料を大会公式サイトにPDFファイルで掲載し、掲示板にて質疑応答
掲示期間:8月22日~8月31日

発表者は共同発表者を含め、全員JADTA会員であること。
採択の連絡後は、速やかに共同縁者も含め大会参加申込みと参加費納入をお願い致します。

演題募集 〆切 6月15日

発表までのスケジュール

発表申し込み6月15日〆切→ 事務局より発表申し込み確認メール
→ 事務局より必要があれば抄録修正依頼①
プログラム・抄録公開大会公式サイト
7月15日
発表資料提出7月31日 〆切 taikai@jadta.org宛に、「件題:【演題発表】お名前」として送信
実技発表:当日使用する配布資料・動画・楽曲等
ポスター発表:大会公式サイトに掲載する資料(スライド形式:上限15枚)
→ 事務局より発表資料受付確認メール
→事務局より必要あれば発表資料修正依頼②
大会参加費納入8月15日 〆切
発表資料修正完了8月18日
ポスター公開8月22日〜31日

参加申込み

参加方法 

① 対面大会

会場での対面形式とオンライン参加の全てに参加できます。

② オンライン参加

ポスター発表閲覧、シンポジウム録画視聴(後日)ができます。
本大会ではポスター発表を当サイト上で行います。JADTAのHPにアクセスできるネット環境下でご参加ください。8月22日~8月31日の期間中、ポスターが当サイトのポスター発表用特設ページにアップされますので、お好きな時間に閲覧し、掲示板上でディスカッションを行っていただくことができます。
今回は、Web会議システムZoomを用いたライブ形式でのセッションは行いません。
大会終了後、シンポジウム録画の掲載(大会参加者のみ限定公開)も予定しています。詳細は後日お知らせします。

③ 一般公開シンポジウム参加

一日目の会場での一般公開シンポジウムのみ参加できます。誰でも無料で参加できますが、事前申し込みが必要です。

参加申込み方法 

  •  下の申し込みフォームよりお申し込みください。入金のみ行い、フォームでのお申込みがない場合、事務局からご連絡することができません。一旦入金された参加費の返金はできませんので、ご注意ください。
  • 申込みフォーム送信後、できるだけ一週間以内のご入金をお願いします。
  • 事務局にて本申込みフォームへの回答とご入金を確認でき次第、お申込み完了のご連絡をいたします。1~2週間程度要する場合がありますのでご了承ください。
  • 領収書はWEB上で発行いたしますので、ダウンロードしてご利用ください。紙媒体の発行・発送はいたしません。領収書の発行をもって、大会参加費の納入完了とさせていただきます。
  • 理由にかかわらず、入金済の参加費の返金には対応できませんので、何卒ご了承ください。

大会参加事前申込み期限:2023年8月15日(火)

8月16日以降は当日料金(大会当日に会場で現金払い)となります。

参加費

入金後の返金はできません

対面大会事前申込 (注)当日料金 (注)
両日参加一日参加両日参加一日参加
会員8,000円5,000円10,000円6,000円
非会員10,000円6,000円12,000円7,000円
学生3,000円2,000円5,000円3,000円
オンライン参加のみ ※8/15までに銀行振込一律 1,000円
一般公開シンポジウム参加のみ 無料

(注意)事前申込: 8/15までに銀行振込(対面/オンライン共に)
    当日料金: 会場現金払いのみ

振込先

振込先はゆうちょ銀行です。下記①②のいずれかの方法でお振込み下さい。
振込完了をもって参加申込みの受理となります。振込手数料はご負担ください。
※ 以下の振込口座は大会参加費専用の口座です。協会年会費の振込口座とは異なりますのでご注意ください。

《郵便局から郵便振込 》
【記号 – 番号】 14030 – 72565481
【口座名】 日本ダンス・セラピー協会

《他金融機関から振込》
【銀行名】ゆうちょ銀行 四〇八支店 (ヨンゼロハチシテン)
【口座番号】(普) 7256548
【口座名】日本ダンス・セラピー協会

アクセス

お茶の水女子大学 共通講義棟1号館
東京都文京区大塚2-1-1

  • 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分
  • 東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分
  • 都営バス「大塚2丁目」停留所下車徒歩1分

お茶の水女子大学交通アクセス・キャンパスマップ

研究発表・大会参加に関する諸注意

 大会参加の際には、以下の項目を遵守するようお願いいたします。

① 参加資格

大会参加申込をしていない人が大会会場(対面・オンラインいずれも)に入場することはできません。参加に必要な情報を第三者に知らせないようにしてください。 

② 個人情報保護

JADTAの学術研究大会では、個人情報保護法案のもと、発表者・参加者共に、自由な写真撮影や録画、生配信、研修情報のダウンロードなどを禁止しています。また期間限定で公開される研究情報にも著作権が発生します。データについての引用や、今後の研究に必要がある場合は、期間中に発表演者にご相談をお願いします。

③ 新型コロナ対策

対面大会における新型コロナウイルス感染症対策として、来場前にはご自身で体温を測り、感染の可能性がある場合は大会本部に連絡の上、来場しないようにしてください。また、会場でも体温を計測させていただきます。37.5度以上の発熱があった場合には入場をお断りします。発表者の場合、発表は中止とします。

④ 登録情報等の扱い

大会への参加申し込みや演題申し込み時に入力した個人情報は大会実行委員会が保管し、当協会以外の外部に漏洩することのないように厳重に管理致します。また実行委員会メンバーが必要最低限の写真撮影・録画を行い、個人を特定できない形で会報及び協会公式サイトに掲載する場合があります。

JADTA第32回大会実行委員会

スタッフ

大会長 :山田美穂
実行委員:北島順子・﨑山ゆかり・中めぐみ・平山くみ・星野仁・向出章子・安田友紀・石丸径一郎・髙橋哲・平野真理・砂川芽吹
学生実行委員:新垣有貴・加藤碧子・最首優希

問合せ



※ 件名に「大会問合せ」と明記して下さい