第18回大阪大会

第18回大阪大会のお知らせ
第18回大阪大会のお知らせ (7/16 更新)


* このイベントは終了しました


■ 期日 : 平成21年9月5日(土)~6日(日)
■ 会場 : 大阪体育大学 (大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1)
■ テーマ: からだは時代の波に乗って~ダンス・セラピーの拡がり~
■ 受付開始時間: 1日目(9月5日)8:40~
             2日目(9月6日)8:30~

理事会の開催
● 日時 : 平成21年9月4日(金) 午後6~9時まで
● 会場 : 全日空ゲートタワーホテル大阪 (4F 末広の間)

懇親会の開催
● 日時 : 平成21年9月5日(土) 午後6~9時まで
● 会場 : 全日空ゲートタワーホテル大阪 (6F アクアマリン)

特別プログラムのご案内
  駿河台大学教授 大貫秀明先生
       レクチャー&ワークショップ「ラバンを『了解』するためのいくつかのヒント」

エキジビションのご案内
● 柳田紀美子さん インド古典舞踊「オリッシィ」
● 知的障がい者とその家族による創作ダンス
     Dance Assemble ルード・フェアリー
     Dance Assemble アマカマ・ドゥ
● 大阪体育大学 創作ダンス部

大会参加費


※1日参加の方は当日、受付にて参加費をお支払い下さい。

※ 大会参加振込みについて
  大会参加振込みは8月22日(土)までにお願い致します。
  それ以降は当日、会場にてお支払い下さい。
  (尚、8月15日以降にお支払いの方は領収書をご持参ください。)

※ 懇親会の参加申し込みについて
  懇親会の参加申込みは当日も受け付けます。
  当日の午前中までにN201の受付へ申し込んで下さい。

※ お弁当について
  お昼は、お弁当を申し込んで頂くか、大学に来るまでに用意しておいて下さい。
  (大学内の食堂は、部活動の学生で混み合う可能性があります。
  また、大学内にあるコンビニエンスストアは大学が夏休みのためお休みです。)

※ JR熊取駅から大学までのアクセスについて


※ 熊取駅から大学までのバスは土曜・日曜、1時間に約1本です。

・ バス(時刻表)
 7時8時9時
土 曜
42
 
 
 
2
19
26
32
8
29
50
 
熊取団地・大阪体育大学前方面
系統番号 [44][94][43][92][急93][90]
日 曜
42
 
 
19
 
 
8
29
50
熊取団地・大阪体育大学前方面
系統番号 [44][94][43][92][90]

・ タクシー
 熊取駅から大学までは約1300円(4人で相乗りされると1人約325円)です。

・ 車でお越しの方へ
 車での来場される方は、必ず8月22日(土)までに事務局へご連絡頂けますようお願いします。

・ 実技発表される方へご連絡
 会場について
・ [C 202] 絨毯 (7m×10m)
・ [C 207] ピータイル (7m×10m)
・ [C 208] 絨毯 (7m×10m)
・ [C 302] 絨毯 (10m×14m)
・ [ダンス室] フローリング
  リノリウム・鏡あり  (15m×25m)

・ 口頭発表される方へご連絡
発表時間は1題につき20分です。おおよその目安として、発表15分・質疑応答5分で進行したいと考えております。
パワーポイントで発表予定の方は、ご自分のPCを持ち込む事が可能です。また、大学のPCを使用する場合、対応ソフトはPower Point2007(Vista)となりますので、ご了承下さい。


 大会案内のダウンロードはこちらから ↓ 

[印刷用wordファイル][印刷用pdfファイル][大会ポスターpdfファイル]


 大会プログラム、抄録のダウンロードはこちらから ↓ 

[印刷用wordファイル][印刷用pdfファイル]





日本ダンス・セラピー協会 第18回大阪大会

「参加申込票」

申し込み日 2009年  月  日




* お車でお越しの方は下記にお記し下さい。



FAX:072 (453) 8818




大会参加の申し込み


● 添付の「参加申込票」に必要事項をご記入の上、FAXか郵送にて大阪体育大学内の大会事務局までお送り下さい。
● 参加費は同封の振り替え用紙の通信欄に内訳(参加費区分・懇親会など)をご記入の上、郵便局よりお振込み下さい。
● 口座加入者番号:「00930-1-142530 JADTA大阪大会事務局」
  ※ 参加者のご都合でキャンセルの場合は返金致しかねますので、予めご了承下さい。

日本ダンス・セラピー協会 第18回大阪大会事務局
● 大阪体育大学
  〒590-0496 大阪府泉南郡熊取町朝代台1-1
● 安田友紀
● E-mail : osaka2009@jadta.org
● FAX : 072 (453) 8818



宿泊施設のご案内

●  全日空ゲートタワーホテル大阪
   【TEL】072(460)1111 【URL】  http://www.anagth.co.jp/
●  関西エアポートワシントンホテル
   【TEL】072(461)2222 【URL】 http://www.kansai-wh.com/index.html
●  日根野ステーションホテル
   【TEL】072(460)1911  【URL】 http://www.kankuhineno.jp/
●  ホテル ニュー ユタカ
   【TEL】072(461)2950 【URL】  http://www.hotelyutaka.com/






大会プログラム


9月5日(土)
  N201視聴覚室(大)視聴覚室(小)ダンス室C202C207C208C302
 8:40
8:50
9:10
受付開始
開会式
 
 
実技発表
90分
9:20
10:50
 1 松原2 永井3 匂坂4 平山5 堀切
口頭発表
80分
(1題 20分)
11:00
11:20
 6 浦野
 成瀬
7 西尾
 野口
 
11:20
11:40
 8 永井
 佐久間
9 浦江 
11:40
12:00
 10 北島11 渡辺 
12:00
12:20
 12 成瀬  
 12:20
13:20
昼食 
60分13:20
14:20
総会 
120分14:30
16:30
特別プログラム:
駿河台大学教授 大貫秀明先生~ラバンを「了解」するためのいくつかのヒント~ [ダンス教室]
18:30~21:00     懇親会 エキジビジョン : 柳田紀美子さん~オリッシィ~ [全日空ゲートタワーホテル]


9月6日(日)
  N201視聴覚室(大)視聴覚室(小)ダンス室C202C207C208C302
実技発表
90分
9:00
10:30
 13 清水
 (150分)
14 川岸
  山下
15 照屋16 北島17 吉村
実技発表
60分
10:40
11:40
 18 長瀬19 ジャンジ20 田村21 安田
 11:40
12:40
昼食 
60分12:50
13:50
特別企画:「ダンスセラピーと男性」 町田・崎山   [N201]
90分14:00
15:30
エキジビジョン : ルード・フェアリー、アマカマ・ドゥ、大阪体育大学創作ダンス部  [ダンス教室]
 15:30
15:45
 閉会式 





特別プログラム


~ラバンを「了解」するためのいくつかのヒント~
大貫秀明(おおぬき ひであき)先生

【プロフィール】
駿河台大学現代文化学部教授(2003-2006 学部長)
・ 舞踊学会常務理事・事務局長。
・ 日本体育・スポーツ哲学会理事。
・ 朝日舞台芸術賞推薦委員。
・ 大学基準協会大学評価委員会委員。
横浜国立大学教育学部卒、ラバンセンター、ロンドン大学大学院修了。

<近著の論文等>
「運動の可能性:ヒューマンムーブメントの現在」
『教養としての体育原理』(大修館書店 2006)所収、
「Misgivings Regarding the Reserved Body Seen among the Japanese Youths」Book of the Conference in Slovenia, International Association for the Philosophy of Sport(2008)所収

【レクチャー&ワークショップ】概要

 人のからだの動きが「語る」その内容はまことに豊かなものです。それゆえ、他者理解における動きの可能性に魅了され、その学的興味の流れでルドルフ・ラバンの遺業を「理解」したいと願うのはごく自然、かつ理にもかなったことといえましょう。しかしながら、ラバンを分かろうとすることは少しばかり難儀なことでもあります。ラバン自身の著作、また後継者と目される方々によるそれからはいかに動きを日常の言語(自然言語)で括ろう(理解しよう)とすることがむずかしく、また、そうした行為のなかで動きを多義の世界へスルリと逃がしてしまうような感覚にとらわれることが多々あります。そこで、いつも気づかされることは、肝に銘ずべきは自身のからだこそが動きを解釈するための基盤なのであり、実践的な理解力こそ大切であるということです。
 現在、「コレオロジカル・スタディ(Choreological Study)」と称して指導されるラバン(センター)でのラバンの運動研究なども紹介しつつ、今回のご要請に応えるべく、そのうち殊にエフォートの概念と実際について時間を割ければと考えています。




————————————- 抄 録 ————————————-


1.実技発表
「車いすでダンス・セラピー」

松原 豊(こども教育宝仙大学)

 移動の道具とだけ思われがちの車いすは、活用の仕方によって、健康づくり、身体機能の改善、自尊感情を高めるなど多彩な活動のツールとなります。
 車いすで行うダンス・セラピーは、障害の重い人も参加することが可能であり、参加者の運度発達を促し、健康を増進し、リラクゼーションと心地よさをもたらします。
 また、車いすを使用していない人も介助者としてではなく、ダンスのパートナーとして参加でき、共にダンスを創る体験ができます。



2. 実技発表
時代の波にのって、踊ろう!
「ラバンのムーブメントクァイァ(群舞)」

永井 順子(大野一雄舞踊研究所)

 「ラバン」の視点で動作の質、空間性に注目して振付た集団舞踊~、ラバンは大規模な集団振付も行い、1936年オリンビックベルリン大会では千人もの群舞の振付を試みた(が前日に国外追放になった)
 ADTA,大会では毎年、Marylee Hardenberghさんの振付で、開会や閉会にムーブメントクワイァを取り入れ一体感を高めています(you tube 全世界版で[2007 ADTA] を検察してください)。2009年4月ベルリンのラバン年大会でもMaryleeさんの作品がDVDで上映されました。
 この作品は彼女の発案で ADTAのメンバーや地元有志、コミュニティの呼び掛けにより アメリカ大陸南北を流れるミシシッピー川沿岸で,周囲の住民、コニュニティの協力により、時差を越え、同時にラジオから流れる音楽に合わせて行われた大規模な企画でした。同時に離れた場所で収められたフィルムから 川 水 大地、を通して古代から連綿と繋がる人の営みと自然の恩恵に感謝する、おおらかな祈りの気分が溢れていました。
 古くは アフリカ、アメリカ先住民、アイヌ の営みにあるように集団踊ることは 交流を広げ、振り付けの形の中で他者との適当な距離を保ちながら自己表現を引き出せる社会的、心理的な役割があると考えられます、その実際は先日、JADTA会員 清水美和子氏の企画で行われた高岡市イベントの最後を飾った<踊りは全ての人のもの>に見ることができます。近年、若者中心にヨサコイソーランがあり 各地に独自の盆踊がありますが その 延長に 波に乗って広がる「群舞」をつくってみませんか?
 ここでは ラバンの簡単なエフォート を用い またボディトークのヴォーカルダンスの一部を紹介し日本の「動作理解」の視点も提示していきたいと考えています。



3. 実技発表
DNAの記憶を解き放ち、神聖なる源とつながる。

匂坂 枝津子

 私たちのDNAには、はるか彼方の昔から続く、全ての命の壮大な循環プロセスが記憶されています。呼吸法や誘導瞑想などの技法を通して、自らの意識をその多次元な世界へと開いていくことにより、様々なビジョンが広がっていく事でしょう。それと同時に、感情的な解放も体験する事ができるでしょう。また、身体全体の細胞や血液の中に、息づきながら流れる先祖の想いなどにも、耳を傾けていきます。そして自分自身の心の奥深くにある魂にフォーカスしながら、本来の癒しの源である無条件の大いなる愛のエネルギーを光り輝かせていきます。アファメーション(宣言)を軸にした即興表現なども展開していきます。これらのワークによってパーソナルパワーを磨いていきながら、本当の自分や実現したい自分を十分に表現したとき、次の瞬間には、未来の新しい自分が現れて来ることでしょう。そして創造的なエネルギーに満たされることでしょう。この大宇宙の中でオンリーワンである私たちの個性と共に、向かっている方向性を確認しながら、生かされている喜びを分かち合いましょう。 また、天使たちと一緒に踊るためのシンプルメソッドやチャクラクリーニングもご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに・・・?



4. 実技発表
高齢者福祉施設におけるイメージのムーブメント
~俳優養成メソッド 『ルコック・システム』の応用~

平山 久美
(薬剤師国家資格予備校メディセレ、NPO法人 こころとからだの生涯教育研修センター)

 4年間行ってきた、高齢者福祉施設でのダンス・ムーブメントセラピーを紹介したい。 90%前後の参加者が認知症であり、全員が車椅子に座してのワークグループにおいて、イメージを駆り立てる手法、自然に身体が動きだすためのイメージングの手法を模索してきた。中でも、最も参加者自らが思考し、動きを発明するワークが、俳優養成メソッド「ルコック・システム」のマイムレッスンを応用した、イメージ想像/創造で創りあげるダンス・ムーブメントである。  一方ファシリテーターである本人は、ルコック・システムの最終学年で就学する道化(クラウン)的コミュニケーションを応用している。参加者とファシリテーター相互の視点から考察できるこの機会に、セラピストとしての創造性がどう膨らんでいくのか、どのような可能性があるのか、参加者と共に検討した。
※ジャック=ルコック(1921~1999仏) 振付家、演出家、1956「ジャック・ルコック国際演劇学校」を設立し、世界的芸術家を輩出している。



5.実技発表
“動き”の「根っこ」は、どこにある? ―さがしてみると、あ、踊ってる!―

堀切 敍子(JKダンスアトリエ)

 “動き”の「芽」は、舞踊家・宮 操子(みや・みさこ1907~2009)の動きの理論『動の美』(どうのび)に明快に記されています。そこから出発することも、「あ、踊ってる!」ということに到達します。  しかし、「芽」があるなら、「根っこ」があるのでは・・・?
 「根っこ」は、いつも土に隠れています。
 見えないのです。
 でも、土を掘り起こし、“動き”の「根っこ」を太陽に当ててみましょう。
 何が見つかるか?
 「踊ると楽しくなる」―これは、ダンス・セラピーの核です。
 でも、「ワタシどう動いたらよいのか」、「オレだめだな~」という気持ち分かります。
 そこで、土を掘ってみましょう!
 「ほ~」、「へえ~」、「なるほど~」ということになるでしょう。
 さあ、では、始めましょう!



6. 口頭発表
他者の同調および非同調動作が課題遂行時の気分および他者印象に及ぼす影響について

◎浦野 真理子、○成瀬 九美
(◎奈良女子大学大学院、○奈良女子大学)

 対人場面において他者の存在が自己の内面に及ぼす影響については、これまで主に社会心理学の領域において、会話における聞き手の受容的あるいは拒絶的態度が話し手の開示度に及ぼす影響や、しぐさや視線などの情報から受ける他者への印象評価についての研究が進められてきた。それらは、言語的なかかわりや、しぐさや視線など非言語的なかかわりではあるが相互作用の次数が一方向の実験デザインによって検討されてきたものである。本研究では、他者の非言語的なかかわりが対象者に及ぼす影響について、リズム同調課題を用いて検討する。女子大学生を対象にタッピング課題を行い、サクラがリズムを合わせる同調条件(同期的・補間的の2種類)と、サクラがリズムを合わせない非同調条件の3条件を設定し、気分・他者印象および生理反応について条件間で分析する。



7.口頭発表
生涯学習分野における身体表現活動の実践報告とグループ療法的機能の検証

○西尾 眞実代、野口 實華
(あいスペース健康スタジオ)

 岐阜県K市生涯学習課(当時)成人講座講師として「心と身体をほぐすリフレッシュ体操」(1999年~:有酸素運動・筋トレ・ストレッチ・リラクセーション・レクダンスなど)にとりくんできた。その後参加者の多くが“心身の健康維持・増進と会員相互の親睦を図り、あわせて地域社会の発展に貢献する”を目的とした自主サークルを組織し、引き続き関わってきた。昨今では特に、超高齢化社会への強い不安やストレスをいだいている方々も“健康を願い”参加され、その輪が拡がってきている。今回これらの5サークルに意識調査等を試みた。特に、約10年継続中のグループの実態に焦点を当て、“健康を願う場”がどのように育まれつつあるのか実践報告により、グループ療法的機能としての検証をおこなっていきたい。



8.口頭発表
注意方向の違いが精神生理的側面に及ぼす影響について

◎永井 夕起子、○佐久間 春夫
(◎奈良女子大学大学院、○奈良女子大学)

 身体への気づきを深めることは、心身のセルフコントロールや自分がいまここに在るという感覚に作用することから、教育や臨床場面などさまざまな領域で実施されている。身体気づきを目的とした取り組みは、他者の存在を必要とするものと、個人が自分の身体を注意深く観察し行動するものと大きく2つの手法に分類でき、それぞれが相互作用することでより鮮明な身体感覚を構築している。この手法の違いは個人の注意方向に違いをもたらしており、前者は外界方向へ、後者は身体内方向へ注意が向けられている。本研究はこのような異なる注意方向を実施することの有効性について言及するため、注意方向の違いが精神生理的側面に及ぼす影響について明らかすることを目的とした。実験は外界方向への注意時と、身体方向への注意時の2条件について心理指標と生理指標を測定し、条件間の比較を行う。



9.口頭発表
中国の大学での講義の実践報告

浦江 千幸(BTRD)

 昨年の11月に上海戯劇学院で『日本の大衆文化としての踊り』についての講義と実技を行った。上海では過去10年にわたり踊りによる交流をおこなっている。その実績を基にこの講義は実現した。日本の踊りの概観。そして現況を講義。そのあと私の実践している「レクリエーションダンス」の実践。そして福祉領域での踊りの実技を行った。どのようにこの講義を進めて行ったか、準備をどのようにしたか、そして実際どうであったかなどの報告です。



10.口頭発表
養護教諭を対象とした「ストレスマネジメント教育」研修会における心理学的効果の検証
~リラクセーション・コミュニケーションワークが及ぼす感情の変化に着目して~

北島 順子(大手前短期大学)

【目的】
本研究は、発表者が担当した研修会「養護教諭のためのリラクセーション&コミュニケーションワーク~ストレスマネジメント教育の一環として~」におけるリラクセーション・コミュニケーションワークが及ぼす感情の変化に着目し、心理学的効果を検証することを目的とする。
【方法】
(1)対象:私立小学校養護教諭、40名
(2)日時:2008年8月21日
(3)調査内容:一過性運動研究に用いる感情尺度(Waseda Affect Scale Exercise and Durable Activity:WASEDA)
(4)調査方法:研修会のワーク前後に、WASEDAを記入し、ふりかえりの時間に、自己採点した。
  研修会後、無記名で任意の上、回収した。
【結果】
各因子の平均を見ると、否定的感情因子は、ワーク前:8.0、後:5.83、前後差:-2.18、高揚感因子は、ワーク前:10.38、後:15.0、前後差:+4.7、落ち着き感因子は、ワーク前:11.03、後:16.65、前後差:+5.63であった。



11.口頭発表
集団ダンス・ムーブメントセラピーのストレスケア効果をもたらす要因の分析

◎渡辺 明日香、○浅賀 忠義、○森山 隆則、△田村彰吾、□森谷 きよし
(◎北海道文教大学人間科学部作業療法学科、○北海道大学大学院保健科学研究院、△北海道大学大学院保健科学院、□天使大学看護栄養学研究科)

 集団・ダンスムーブメントセラピー(集団DMT)の長短期的なストレスケア効果(心理・身体・社会的,生化学的)を実験的に検討した。対照はベテラン理学療法士の処方した歩行バランス運動とした(Walk群;集団DMTと同程度の運動強度)。集団DMTを初めて体験する閉経後女性19名(年齢57~73歳)を2群にランダムに割り付け,被験者には午後90分間(休憩15分間を含む)の集団DMT (またはWalk) に13 週間(週1~2回)計16回参加させ,従属変数の変化を調べた。同一回のセッションで使用する音楽は2群共通とした。
 結果,集団DMTでは,毎回の身体・心理的ストレスが短期的に改善し,社会的ストレス(対人緊張)も13週間を通して長期的に改善した。また,生化学的なホルモン指標も生体修復方向に変化した。Walk群ではストレスの増悪傾向を認め,生化学的なホルモン指標の変化は明確でなかった。
 今回は,集団DMTがこのように優れたストレスケア効果を発揮した要因について,2群の活動内容や被験者の語った感想の比較分析によって検討し考察する。



12.口頭発表
二者間のリズム同調過程における速度変化と内的変化との関連

成瀬 九美
(奈良女子大学文学部人間科学科スポーツ科学)

 空間を共有し同じリズムで動く(踊る、作業する)とき、我々は共通の感情を表出し、他者との一体感を味わうことがある。人と人との非言語的な相互交渉のもとに生まれるリズム同調性は社会的統合の現われであり、ダンス・ムーブメントセラピーのセッションでは、ワークの主要な構成要素として、また、内的変化を捉える指標として重要視されている。本研究では実験を通して二者間のリズム同調過程をとらえ、遂行者の動作を心拍・呼吸や気分変化と対応させながら分析することを試みる。大学生女子をペアにして直径30cmの回転盤を片手で連続的に回転させる課題動作をおのおのが行う。ダンス・ムーブメントセラピーの実践場面をふまえ、Preferred Pace(個人に固有の快適動作速度) の個人差が同調に到る所要時間に及ぼす影響や、Preferred Paceと同調速度との差異が内的応答に及ぼす影響などについて報告する。



13.実技発表
日本音楽の原点「声明」の響きに身を委ねてⅡ

清水 美和子
(清水ダンスムーヴメント・アトリエ)

 昨年は、「声明」により自己に向き合うことを始めて試みた。セッションとして問題も残ったが、ご参加の皆様から多くを学ばせていただいた。同時に声の音楽である声明の響きが、私たち日本人の心に確かに響く何かがあると感じることができた。
 本年4月29日に、富山県高岡市の開町400年(1609年前田利家長男利長が築城)記念事業の中で、「精神の土壌」として天台声明を使って舞台パフォーマンスを実施した。その際、おりん・花びら・ろうそく・香などの演出を加え、独特の世界を醸し出すことができた。
 本WSは、その報告として行う。また、新に「般若心経」を加えて一流れにしたものを構成してみる。「般若心経」は悩み多き人生をたくましく生きていく指針として、現在日本で最も人気のあるお経で、「声明」のしめくくりとしてふさわしいもののようである。
 御仏に見守られている前、天台声明の響きの中で型による「自己対峙」を経、魂の叫びであるゴスペル風「般若心経」による自由な表現で「心身の開放」をめざしたい。本WS参加者には、パフォーマンスの道筋他を体験・練習もしていただき、まとめとしてエキシビションにてパフォーマンス参加していただこうと考えている。(定員22名まで)

しあわせになる儀式 (16~20分)

1.おりん演奏 12名まで ・・・・・自由な表現
2.云何唄(うがんばい)・散華(さんげ)a 2名  ・・・・・ 花びらの舞
3.散華(さんげ)b 8名   ・・・・・ ろうそくの舞
4.大讃(だいさん) 全員 ・・・・・自由な表現
5.般若心経(はんにゃしんぎょう) 全員 ・・・・・自由な表現

※参加者は、舞台パフォーマンス衣装としてラフな白の上下をご用意ください。



14.実技発表
グループの中で、からだが教えてくれること ~動くことと待つことの関係から~

川岸 恵子、山下 弥生
(ダンスセラピー/ワーキンググループ”プロセス)

 日常、私たちは家族・友達、いろいろなグループに属していて、そこでは、さまざまな動きを通して私らしさが発揮され、他者とやり取りしています。
 大会のように短時間の中で他者と出会う時、私たちはどのような動きをどのように発揮して他者と関わっているでしょうか?
 あなたはご自分の傾向を意識していますか?
 私はグループに参加したとき、リーダーの提案にできるだけ早くかつ多様に反応したい自分を意識しました。一方、場のリーダーとして臨むとき、こうした傾向も一因となってか、メンバーの動きを待つことに対して、不安や緊張が強いように感じています。
 今回は、動くことと待つことを取り上げて、自分の表現や感情を吟味し、フロアーの皆さんと、セラピストとして待つことについて検討したいと思います。



15.実技発表
こころとからだのレッスン

照屋 洋(東京都調布市立第6中学校)

 先日友達を殴った生徒に理由を聞いてみたら、「むしゃくしゃしていた。誰でもよかった。」という答えが返ってきた。
 学校現場で子どもたちを見ていると、本来、幼児期から家庭を中心に育まれるはずの「自己肯定感」や「自尊感情」、「他者への共感性」、「コミュニケーション能力」といったものが十分に備わっていないと感じる場面にしばしば出会う。テレビゲームや携帯電話、パソコンなどに取り巻かれた環境では、からだごとぶつかりあう遊びや、表情が見え、息づかいを感じる会話(対話)は少なくなるばかりである。豊な人間関係を結ぶ体験の少なさが、いろいろな問題の原因の一つにあげられるのであれば、学校現場でカリキュラムの中に「体験的に」学ぶ機会を作っていく必要があると思う。
 気づく、感じる、自分の内側の声に耳をすます、他者にふれる、ふれられる、相手に声を届かせる、話しかける、つながる・・・こうしたレッスンを重ねていくことで、少しずつ、自由でしなやかなからだとことばを取り戻していく子どもたち・・・
 そんな話を交えながら、学校現場での「からだのレッスン」の可能性を考えていきたいと思います。
 みなさんとお会いするのを楽しみにしています。



16.実技発表
教師のためのリラクセーション&コミュニケーションワーク
~ストレスマネジメント教育の一環として~

北島 順子(大手前短期大学)

 教職に就いた1988年から、教育現場におけるセラピューティックな視点の必要性を強く感じ、「ストレスマネジメント教育」や「体ほぐし」との関連の中で、「ダンス・セラピー」を教育現場で生かすための方法を探究してきた。
 本発表では、まず、子どもたちと関わり合う教師の身体と心をほぐすことを第一優先として、ストレスマネジメント教育の一環としても、活用できるリラクセーション法を紹介する。また、コミュニケーションがうまくとれない、キレやすい子どもが増えていると言われる昨今、コミュニケーション能力を高めるワーク体験を通して、参加者の皆様との活発な意見交換により、内容の検討を深めたい。従来の手法のみにとどまらず、日常の遊びの中で無理なく実践できるリラクセーション&コミュニケーションワークの可能性を探るべく、教師を対象とした研修会で実施しているプログラムから抜粋した内容と、新しい試みを実施する。



17.実技発表
「Creative connectionへの誘い」

吉村 節子
(舞踊演出・振付家、ダンスパフォーマー、認定ダンスセラピスト、大阪ダンス&アクターズ専門学校 副校長、武庫川女子大学/神戸市看護大学 非常勤講師、ナタリー・ロジャース 表現芸術療法トレーニングコース全課程修了)

   本年3月、6年の歳月をかけて、シェリー・デイビス氏(米国 CIIS大学院教授)、小野京子氏(表現アートセラピー研究所)の指導のもと、表現アートセラピートレーニングコースの全課程を修了することができました。
 表現アートセラピーは、絵画・ダンス/ムーブメント・サウンド・ライティング・ドラマなど、全ての表現形式を用います。
 この様々な表現媒体を連続して行うことを、Creative connectionといい、そのプロセスはクライアントに多くの「気づき」をもたらします。
 今回は、描画・立体・ダンス/ムーブメント・ライティングの4つの媒体によって味わうことのできる、少しばかりの自己探索・自己解放へのプロセスを体験していただければ・・・と思う次第です。



18.実技発表
運動への意欲を高め、自信の回復に繋がるダンスについて

長瀬 節子(山梨県立富士見支援学校)

 私は、平成16年に「体育」の授業についてのアンケート調査を、登校している中学生と不登校の中学生(中学校は不登校状態にあるが、病弱支援学校か適応指導教室には通学している)に行った。その結果、不登校の中学生に「体育嫌い」の傾向が見られ、運動種目では特に「球技」が不得手であった。又、運動で良い結果を出せた経験も少なかった。
 実際、心身症等の小・中学生と関わるなかで、運動場面で傷つき、そのために他の事まで自信を失っている子ども達の指導に体ほぐしやダンスをできるだけ取り入れてきた。ダンスにより、スポーツで失った自信を回復したり、身体の使い方を知って運動の楽しさが実感したりできないだろうか?今回、私の学校現場での実践を紹介しながら、運動が苦手な方へのダンスの導入について共に考えていきたい。



19.実技発表
HUGたいそう

ジャンジ(instant)

 発表者は、2001年より児童館、美術館、公共施設等で、子供から老人を対象に、障がい者やHIV陽性者、多様なセクシャリティや国籍の人と共に、主にワークショップ形式で実施している。日本人が比較的苦手な「HUG=だきしめる」というスキンシップを取り入れた体操は、各々のペースで参加することにより、多くの気づきと癒しを生んでいる。自己を確認する行為から「いのち」への気づきが生まれ、他者と触れ合い、体温や鼓動を感じる事が、人それぞれの差異を受けとめながらも、人と人としての「いのち」のつながりを感じる事になり、「元気になった」「あたたかくなった」と、笑顔で報告される。現代社会は、幼児・児童虐待、いじめ、引きこもり、家庭不和、離婚、社会不適応、リストラ、高齢化など多くの問題を内包しており、自己尊厳の低下とコミュニケーションの不全、不能状態がみられる。体を媒介に自らの心や他者とつながる「HUGたいそう」を対象者に適切に提供・利用する必要性がある。



20.実技発表
甦れ、細胞たち!!

田村 美和(美和ダンス・セラピー)

 病を克服するにあたり医療の力のみならず、人間本来が持っている自然治癒力に働きかけることも重要であることは云うまでもありません。
 病からくる不安や絶望は「呼吸法」や「イメージの力」で軽減されるということを自ら体験し、あらたな意欲や希望が生まれました。
 実際に心の安定は検査数値にも変化を及ぼしました。
 自分の「体と心」に向き合うことの重要性を知り、この体験から得たオリジナルのダンスセラピーを始めました。
 今回の発表では
 ①「呼吸法」+「イメージの力」で自分の体に向き合います。
 ②簡単にアレンジしたラテンダンス・メレンゲで互いに楽しく触れあいます。
 ③テーマである「細胞」にスポットを当て、日々の私たちの体の中で繰り広げられてる免疫システムのプロセスを参加者全員で「ナチュラルキラー細胞の組みダンス」に創り上げます。



21.実技発表
Let’s play ! Let’s dance ! Ready go !

安田 友紀(大阪体育大学)

 昔から私たちの周りにある遊び(だるまさんが転んだ、いす取りゲーム、氷オニなど)をベースにWSを行ないます。「遊び」から、気づけば「ダンス」になっていた!をテーマにワークショップを展開していきたいと考えています。
 遊びの中には色々な役割やルールがあります。それらをベースに、対象者に合うよう工夫したり発展させたりすることで、この時だけの新たな遊びが生まれ、その遊びが拡がるうちに自然と「ダンス」になっていると考えています。
 Let’s play! Let’s dance! Ready go!= 遊ぼう!踊ろう!よ~いドン!
 さぁ!皆さん!みんなで遊びましょう!



特別企画

「ダンスセラピーと男性」
町田章一(大妻女子大学人間関係学部)
﨑山ゆかり(武庫川女子大学短期大学部幼児教育学科)

 世界の動向としてダンスセラピストの多くは女性である。世界をリードするアメリカの場合、理事の中で男性は1~2名程度であり、これは他国においても同様の傾向がある。
    一方日本では、初代会長の梅田忠之先生を始め、副会長、事務局長、理事と協会運営の中心に多くの男性会員がおり、各方面で活躍している。このことは、世界のダンスセラピーにおいて、日本の誇るべき特徴であり、毎年ADTA(アメリカダンスセラピー協会)の年次大会で開かれている国際委員会においても、注目を集めている事実である。
 来年NYで開催されるADTAの国際委員会において、「Dance Therapy and Man」というテーマでの国際的なパネルディスカッションが予定されており、町田がパネリストとして参加予定である。
 今回の発表では、演者よりこうした世界の動向の概要を説明した上で、参加者と共にこうした日本の特徴について意見交換をし、その背景を検討してみたい。特に、男性女性を問わず、多くの参加者の活発な意見を期待している。



エキジビション(1)

柳田紀美子(やなぎだ きみこ)さん
■ 日時:9月5日(土) 18:30~
■ 場所:全日空ゲートタワーホテル

 インド古典舞踊「オリッシィ」について

<歴史> 
東インド、オリッサ州に起源する古典舞踊。一千年前より、秘儀として寺院で盛んに奉納され今に継承されています。約60年前に初めて一般公開され、芸術舞踊としての価値が広く認められ、現在世界中で公演されています。
<スタイル> 
腰を深く構えた安定感のある姿勢、曲線美を強調した柔らかい動きと所作、言葉を語るような手の表情、鳴り響く足の鈴は、オリッシィ独得の雅な世界を創出します。寺院を装飾するレリーフが動き出したかのように見えることから「生きた彫刻」とも形容されます。
<テーマ>
オリッシィは、中世舞踊理論書「アビナヤ・ダルパナ(=演劇の鏡)」等を礎に、変化に富んだレパートリーを有します。神々のもつ霊力の偉大さを謳いあげることにより「生きる歓び・感謝」を表現する美的でダイナミックな「祈りのかたち」です。時代や場所を越えて人々の心を魅了する題材をテーマにしています。

【プロフィール】
奈良女子大学文学部体育学専攻卒。身体表現学を修める。1993年より、インド、オリッサ州政府科学技術省にて2年の職務につく。 滞在中、S.C.スワイン師指導のもとオリッシィダンスの訓練を極め、その後16年間、研鑽を積む。 伊勢神宮、奈良国立博物館「インド彫刻展」、国立民族学博物館企画展「からだは表現する」ほか、海外では、インド・ドイツ・アメリカにて公演。2006年、オリッシィ国際大会(インド)では日本代表として演舞。 2005年~、奈良女子大学文学部非常勤講師。大阪府堺市在住。

<主な演目>
・ 「吉祥の舞」神に花を捧げ、物事の成就を祈る神招きの儀式舞踊。
・ 「解放の舞」全身全霊を神に託して舞い踊り、魂の解放・救済をもとめる舞踊。
 など。



エキジビション(2)

■ 日時:9月6日(日) 14:00~
■ 場所:大阪体育大学 ダンス室

【グループプロフィール】

Dance Assembleルード・フェアリー

 2000年4月に障害児、者の母たちが集まり「音楽に合わせて体を動かしたいね」
 そんな一言がきっかけで結成されたグループです。
 大阪体育大学の伊藤美智子先生にご指導をお願いして、創作ダンスグループとしての活動が始まりました。
 最初は子ども達だけを参加させるつもりでいましたが、伊藤先生の「ここにいる人は全員参加!」の言葉により、母親たちも障害児、者の兄弟、姉妹たちも一緒に体を動かすことになりました。そして、伊藤マジックに全員が見事にはまり込み毎週土曜日2時間ほど親子で創作ダンスを楽しんでいます。
 ルード・フェアリーの活動も10年目となりました。その間、地域のイベント、障害者施設のイベント、教員研修会、その他にも数多くのイベントに参加しています。
 2003年、2005年、2008年にはそれぞれ単独公演を開催いたしました。とてもたくさんの方々にご協力を頂き、開催することができました。
 2010年3月7日(日)にルード・フェアリー創設10周年記念公演「ルード・フェアリーの ひ・み・つ」を貝塚のコスモスシアターにて午後4時より開催いたします。どうぞご来場ください。心よりお待ちしています。
Dance Assemble ルード・フェアリー
代表 藤原 光


Dance Assemble アマカマ・ドゥ

 アマカマ・ドゥは、障害のある女の子たちを中心に7名で2005年4月から創作ダンスグループとして活動を始めました。メンバーも今では10名になりました。大阪体育大学大学院を修了され、その後もダンスセラピーの研究を続けている安田友紀先生と助手2名の方にご指導頂き、月3回土曜日に練習しています。
 決められた動きを音に合わせて踊るのではなく、一人ひとりが自由に感じたままに踊る、即興で表現するダンスを中心に練習しています。豊かなダンスを通してたくさんのことを学びながら、同時に心と体も成長することを願っています。母たちは、音響や照明はじめ、裏方としてグループを支えながら、一緒に練習に参加し、日頃の運動不足の解消と全体のコミュニケーションを図っています。
 最近は、老人ホーム慰問や研修会はじめ、様々な場で踊れる機会が増えました。そのことは、メンバーにとってとても嬉しいことで、励みになっています。これからも踊れる機会を大切に活動していきたいです。

大阪体育大学創作ダンス部

 昭和41年ダンス同好会として発足し、昭和45年創作ダンス部となる。以後毎年単独公演を続け多くの作品を発表している。対外的には、全日本女子体育実技研究発表会参加、昭和54年以来関西学生舞踊連盟合同発表会、昭和61年博品館舞踊コンクール奨励賞受賞、昭和63年以来全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)に参加するとともに、神戸市長賞、特別賞など多数受賞。アーティスティック・ムーブメントイン富山では松本千代栄賞、奨励賞など受賞。一方アメリカ、オクラホマ大学との合同公演(大阪)、カナダ、ウエスタンオンタリオ大学とヨーク大学との合同公演(カナダ)など海外交流も経験。
 部長 林信恵、監督 伊藤美智子、コーチ 白井麻子各先生のもと、20名前後の部員で活躍を続けている。





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