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【7/9,13@東京】《公演》岩下徹

岩下徹 元副会長から、公演のお知らせが届きました。このあと東京での公演はしばらくないとのことです。

谷本仰 × 岩下徹 ライブ

日時:7月9日(火)19:30
会場:いずるば(東京都大田区田園調布)
入場料:前売 2,000円
予約/問合:

谷本仰氏とは、11年前の夏に北九州の或る病院でのライヴでご一緒させて頂いた。オーデイエンスは主に脳手術後の入院患者さん達で、会場は車椅子やストレッチャーで賑やかだった。初めて耳にした氏のヴァイオリン演奏は、限りなく自由で大胆そのものだったが、時にこの上もなく慈しみに溢れた音になった。観客のなかに或る女性患者の方がお一人車椅子に座って居られたが、開演から殆ど微動だにされず、反応らしきものがあまり感じられなかった。が、突然、手をブルブルツと震わせて下さった。その方は、氏のその慈愛に充ち満ちた演奏に直接無媒介的に<共振>されたのだ!とハッキリ感じた。氏の活動の根底には、このようなパッション(passion 受動、受苦、受難、そして情念 等々)が有ると思う。そして、それからの歳月が氏の表現をより深化させているに違いない。現在、氏は「私は渡し」という言い方がシックリくると仰る。そのことは最早、単なる自己表現を軽々と超えている。自我の壁を超えること―これは私にとっても未だに最大の難問。「私は私」という自己完結した同語反復こそが第一の敵だ。即興という行為のなかで、非人称的な場のようなものが自ずと立ち現われることが、何よりも私達ふたりの願い。ならば「いずるば」は、これを成就させるにピッタリの場所だ。平日の夜ではございますが、この11年振りの再会にどうかお立ち会い頂きますよう!どうぞ宜しくお願い申し上げます。

岩下徹


岩下徹・新井陽子 即興デュオ

日時:7月13日(土)14:00
会場:神保町試聴室
予約:2,500円
予約:試聴室申込ページ